「ロボットを用いた無人カフェの営業の実証(AIロボット×無人化×飲食業)」規制のサンドボックス制度に係る新技術等実証計画が厚生労働大臣および経済産業大臣から認定
株式会社New Innovations(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:中尾 渓人、以下「New Innovations」)は、『ロボットを用いた無人カフェの営業の実証(AIロボット×無人化×飲食業)、以下「実証計画」』に関する新技術等実証制度(「規制のサンドボックス制度」)が、厚生労働大臣、経済産業大臣から認定されましたことをお知らせします。
「規制のサンドボックス制度」において、食品衛生法分野における飲食店営業の無人店舗に関する実証計画を主務大臣が認定するのは、これが初めてとなります。
<AIカフェロボット「root C(ルートシー)」について>
「root C」はアプリから注文すると、指定時刻にスペシャルティコーヒーをロッカーから受取できるサービスです。「root C」はコーヒー需要を事前に予測して抽出を開始するので、 ユーザーは「root C」の前で待つことなく、上質なコーヒーを受け取ることができます。
https://rootc.cafe/
◆実証計画について
この実証計画では、食品衛生責任者又は従事者が常駐していない場合であっても、「Robotics×無人店舗×コーヒー」をコンセプトにしたAIカフェロボット「root C(ルートシー)」の品質管理機能による常時の管理、遠隔からの監視及び定期的な人の手による清掃等のメンテナンスの体制が確保されていれば、食品衛生法に基づく必要な衛生管理が確保でき、飲食店営業・喫茶店営業の無人店舗として、食品衛生法の保護法益が損なわれないことを確認します。
◆新技術等実証計画(「規制のサンドボックス制度」)について
生産性向上特別措置法(平成30年6月6日施行)に基づき、新しい技術やビジネスモデルを用いた事業活動を促進するため、「新技術等実証制度」(いわゆる「規制のサンドボックス制度」)が創設されました。本制度は、参加者や期間を限定すること等により、既存の規制の適用を受けることなく、新しい技術等の実証を行うことができる環境を整えることで、迅速な実証を可能とするとともに、実証で得られた情報・資料を活用できるようにして、規制改革を推進する制度です。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/regulatorysandbox.html
【代表取締役CEO プロフィール】
中尾 渓人(Keito Nakao)
1999年、和歌山県生まれ。14歳で『RoboCup Junior』世界大会にて入賞。15歳から開始したシステム開発事業で取引先が300を超えたことをきっかけに、高校在学中の2018年に株式会社New Innovationsを設立。「あらゆる業界を無人化する」をビジョンに様々な領域でDXを推進。AIカフェロボット「root C(ルートシー)」の他、OMO(オンラインとオフラインの融合)領域のコンサルティング・技術実証・開発をワンストップで支援している。
【New Innovationsについて】
「あらゆる業界を無人化する」をビジョンに、多くの人々がより人間らしい生活をおくる未来の実現を目指して事業を展開しています。現在は、AIカフェロボット「root C(ルートシー)」の他、OMO(オンラインとオフラインの融合)領域のコンサルティングから開発・事業展開までワンストップで支援。AIやIoTなどのテクノロジーを駆使し、自動化を軸にしたハードウェア製造とソフトウェア構築でOMOを実現するとともに、様々な領域でDXを推進します。
【会社概要】
あらゆる業界を無人化する。
会社名 :株式会社New Innovations
代表取締役:中尾 渓人
資本金 :1億7,300万円(準備金含む)
設立 :2018年1月
事業内容 :AIカフェロボット「root C(ルートシー)」の提供、OMO事業(コンサルティング、ハードウェア製造、ソフトウェア構築)
本店 :東京都江東区福住2-5-4 IXINAL門前仲町4F
URL :https://newinov.com/